プロとしての仕事の条件

漫画から学ぶプロ意識

プロフェッショナルとして活躍をする人たちをみてみると共通した特徴があるようです。
少し以前に流行った書籍では「プロとしての仕事の方法が知りたければ、ブラックジャックとゴルゴ13を見ろ」という話がありましたが、社会人になってから読み返しても確かに今に通じるプロの意識を見ることができます。
ブラックジャックとゴルゴ13はいずれも仕事に対してかなり高額の報酬を受け取って仕事をすることが共通しています。
ただし高額の報酬に完全に見合うほどの他の人には絶対にできない仕事をしていることもまた同じです。
ゴルゴ13にもブラックジャックにも、報酬は多額で受取りますが何らかの事情により遂行ができなくなった場合にそのお金を変換したりその埋め合わせを必ず行うというエピソードが何度も登場しています。
ゴルゴ13はスナイパーとして人を狙撃するのが仕事というアンチ・ヒーローではありますが、例えば余命いくばくもない老人がなけなしの資産をなげうって復讐のための狙撃を依頼したとき、依頼遂行前に老人がなくなってしまったというときも、その仕事を完遂したからといって全く得することはないのに、それでも最後まで危険を犯して復讐の相手を狙撃するというお話があります。
ブラックジャックも、通常の手術であれば例え依頼人が子供であっても数億円という莫大な金額を請求するものの、もし手術が完全に成功しなかったらお金は返すといったストイックな面を見せてくれています。
医師もプロでありもちろん看護師も教育者である先生もプロです。保育士さんなんかは先生というよりもおねえさん的な印象が強いですが、乳幼児から成長の第一家庭である小学校に入る前の
子供たちに教育をしてくれる大切な仕事。プロの仕事なんです。しかし最近待機児童の問題等で需要は拡大してますがそれに伴う報酬が得られないケースが多いといくことで各地方自治体でも
リソースの確保に苦労しているようです。保育士の求人の量を見ると全国的に保育士が足りていない状況が理解できます。
【参考】保育士の求人転職情報→ 【保育のお仕事】

プロ=金

話を戻すと改めて「プロ」という仕事を考えてみると、プロとは技術の上下にかかわらず金銭的な対価を得てその金額に見合う仕事をする人のことをいいます。
反対に「アマチュア」とは、どれほど技術が高くても無料や一時的な報酬で継続しない業務を行う人のことをいいます。
よく誤解されがちなのが、技術が高ければプロで、低ければアマチュアという分類方法ですが、これは大きな間違いであるとはっきり言えます。
反対にプロであれば無料で仕事を受けることは極力避けるべきであるとも言い換えられます。
アマチュアの場合、基本無料で引き受ける仕事であるため期限や完成度に特に制限はなく、時間がかかりすぎてもそれをとがめられるということはありません。
ですがプロの場合引き受けた以上は最後まで責任を持って成果をあげなくてはいけないということになります。
プロ意識の定義についてはいろいろな意見がありますが、この「最後までやるべきことをやりとげる」という責任感が最も重要なポイントのようです。