食育に力を入れた料理研究家の上田淳子さん

食育に力を注ぐ

人気料理研究家の中でも、健康によい食事を考えた食育活動に軸足をおいた活動をしているのが上田淳子さんです。
上田淳子さんは辻学園調理技術専門学校を卒業度、渡欧をして本場でのパン屋、レストラン、ハム・ソーセージ専門店での修行を積んで帰国したという経歴の持ち主です。
帰国してからは東京の下北沢にあるサロン・ド・テでシェフパティシエとして活躍をしました。
現在は料理研究家として独立し、自宅設備を利用した料理教室や執筆、TV出演などの広く活動をしています。
二児の母という立場から提案される料理のレシピは肩のこらない自然なものが多く、家族の料理を担当する全国の主婦たちから絶大な人気を受けています。

お弁当レシピ本が有名

上田淳子さんの料理レシピを掲載した著書は非常に多数ありますが、中でも人気なのが毎日のお弁当での工夫を記したお弁当レシピ本です。
2011年2月に刊行のされた「中学・高校生のお弁当」では育ち盛りの子供を持つ親が一度は悩む、お弁当を使った栄養バランスの整った食事内容を多数紹介してくれています。
お弁当作りでは、栄養のバランスだけでなく見た目の綺麗さや、時間のない朝でも簡単に作ることができる工夫が大切です。
毎日のお弁当作りに苦手意識を持っている主婦はかなり多いので、実践的で明日からも作れる上田淳子さんのお弁当レシピはまさに救いの手となってくれるものです。
掲載レシピの全てに共通しているのが、作る方と食べる方の両方にとって楽しむことができるようなメニューであるという点です。
作りおきできる簡単おかずや、献立に迷った時に応用がしやすいマンネリ脱出レシピなど、まさにお弁当作りの「あったらいいな」を実現したレシピ本であると言えます。

食事を楽しむ

上田淳子さんがご自身のブログでも語られているのが、食事を楽しむことの大切さです。
食べるという行為は誰しもしなくてはいけない生命維持に欠かせないものです。
ですが、なんでも好きなものだけを食べていればよいかというと決してそうではありません。
健康によくてしかもおいしく楽しく食べられるものはどんな食べ物であるかということが、上田淳子さんの作る料理全ての原点となっているようです。
体によいものを食べようとして美味しさを度外視してしまってはもったいないことです。
食べることで心や体を元気にしてくれるような、そんな味わいのある料理を上田淳子さんは日々提案してくれているのです。
食育は子供だけでなく、大人にも必要なものであるという考え方は素晴らしいと思います。